開催概要
近年、少子高齢化、働き手の不足の影響を受け、従来の経験と勘による研究開発から、データを活用して、より効率的に、また人が発見出来なかった素材を研究開発していくことが目指されています。また、デジタルトランスフォーメーション(DX)をどのように研究開発に適応するか?という観点からも、データと統計・データサイエンスを活用した素材の研究開発である、マテリアルズ・インフォマティクス(MI)が注目されています。
一方で、自社テーマに対して、どのテーマがMIの検討に適しているのか?どういう状態であれば検討が進められるのか?そもそもMIにおけるテーマ設定〜適用検討をどのようにすすめたらよいのか?などの課題が多く見受けられます。
本セミナーでは、有機機能性色素の研究経験のある、MI-6の事業開発部の上田より、有機機能性色素におけるマテリアルズ・インフォマティクス活用についてお話させていただきます。
最近では有機機能性色素は有機ELディスプレイ、ディスプレイのカラーフィルタ、塗料、インク、イメージセンサなど様々な場面で活用されています。そういった分野へのMI活用の可能性についてご紹介いたします。
参加費用
無料
コンテンツ
- はじめに
- 登壇者より講演:20分
- 質疑応答:10分
講演内容
- 有機機能性色素についてのMI活用イメージのご紹介
登壇者
上田 俊雄
Toshio Ueda
MI-6株式会社事業開発部
大阪府立大学工学研究科修了。大学院では有機EL向け材料開発およびデバイス試作を研究。経営学修士(MBA)。 住友化学株式会社にてディスプレイ材料の材料開発およびMIを用いた開発に従事し、2019年より現職。 現職では事業開発として多くの会社のMI活用をサポートしている。
対象者
- マテリアルズ・インフォマティクス(MI)に関わる方(研究者、解析者、マネジメント層の方など)
- マテリアルズ・インフォマティクス(MI)に関心がある・初心者の方歓迎!
- MI-6のサービスに興味のある方
- 有機機能性色素の開発者
申し込み締め切り
2022年2月25日(金)12:00
問い合わせ先