有機機能性色素におけるマテリアルズ・インフォマティクスの活用とは?
セミナー概要
様々な研究テーマに対して、どのテーマがMIの検討に適しているのか?どういう状態であれば検討が進められるのか?そもそもMIにおけるテーマ設定〜適用検討をどのようにすすめたらよいのか?などの疑問はよく生じており、具体的な活用イメージが掴めないという声も多くあがっています。
そこで本セミナーでは、有機機能性色素の研究開発の経験のある、MI-6の事業開発部の上田より、有機機能性色素におけるマテリアルズ・インフォマティクス活用についてお話させていただきます。
近年では有機機能性色素は有機ELディスプレイ、ディスプレイのカラーフィルタ、塗料、インク、イメージセンサなど様々な場面で活用されています。そういった分野へのMI活用の可能性として、MIによる新規化合物の探索の考え方のご紹介をしつつ、最後にはMI事例も取りあげます。
コンテンツ
- そもそも有機機能性色素とは?材料の応用例について
- MIを活用した有機機能性色素の開発
- MI活用事例
登壇者
上田 俊雄
Toshio Ueda
MI-6株式会社事業開発部
大阪府立大学工学研究科修了。大学院では有機EL向け材料開発およびデバイス試作を研究。経営学修士(MBA)。
住友化学株式会社にてディスプレイ材料の材料開発およびMIを用いた開発に従事し、2019年より現職。 現職では事業開発として多くの会社のMI活用をサポートしている。
対象者
- 有機材料、特に有機機能性色素の研究者
- MIの推進や企画を担う方々で、幅広く活用イメージを深めたい方
問い合わせ先
MI-6株式会社 事業開発部:bd@mi-6.co.jp