MI-6と進める材料開発DX:提供サービスのご紹介
開催概要
MI-6は、2017年の創業以来、マテリアルズ・インフォマティクス(MI)の普及と研究開発の変革に向けたサービスの開発に一貫して取り組んでまいりました。今回のウェビナーでは、私たちが提供している3つのサービス「Hands-on MI®」「miHub®」「Lab Automation」について、幅広くご紹介いたします。
「Hands-on MI®」では、材料開発における情報科学の応用実績が豊富なデータサイエンティストがどのように研究開発における課題解決を支援し、ハンズオンでサポートを提供しているかをご紹介します。「分子生成の事例」では合成に関わる複雑な制約条件を克服したアプローチについて、「画像やスペクトル解析の事例」では定量化や重要因子の特定を可能にした解析手法について、それぞれ事例を用いてお示しします。
実験計画プラットフォームである「miHub®」は、研究者の専門知識とMIを融合し、データ駆動型の研究開発を促進するためのツールです。試行錯誤プロセスを可視化し、チーム内でのナレッジ共有を可能にする体験や、プログラミング知識がなくてもMIによる解析が行える体験について、ユースケースと共に解説いたします。研究開発DXプラットフォームを目指す今後の構想についても少し触れたいと思います。
「Lab Automation」は、実験のデジタル制御と自律化を支援し、研究活動における創造的な機会や時間を増加するとともに、開発組織の生産性を向上させるものです。「無機薄膜の自動自律実験システム」による多様なパラメーター調整の自動化や、「液体材料の自動分注・合成システム」による有機合成プロセスの効率化についてご紹介いたします。
このウェビナーを通じて、MI-6のサービスが研究開発のデジタル・トランスフォーメーション(DX)をどのように支援しているのか、具体的な理解を深めていただければ幸いです。
参加費用
無料
コンテンツ
- はじめに
- 登壇者より講演:40分
- 質疑応答:20分
講演内容
- MIの普及と研究開発DXを推進するMI-6の企業理念やサービスの紹介
- MI活用や実験自動化の事例紹介
- 組織全体でのMI活用の支援事例の紹介
登壇者
入江 満
Mitsuru Irie
MI-6株式会社COO兼CSO
東京工業大学大学・大学院においてバイオインフォマティクスを専攻。政策コンサルティング会社、ITベンチャーを経て、当社共同創業。MIを基軸にした解析サービスおよびプロダクトの開発を牽引。現在は事業・プロダクト・R&Dの責任者として執行全般を統括。
対象者
- 材料開発・研究開発に携わる研究者、技術者、経営者
- MI導入を検討している組織の担当者
- MI-6のサービスに興味がある方々
申し込み締め切り
2024年10月9日(水) 14:00
問い合わせ先
MI-6株式会社 事業開発部:bd@mi-6.co.jp