開催概要
マテリアルズ・インフォマティクスを活用し、新しい素材を発見したり、目標とする物性値や実験時の推奨値を導き出したりするには、様々な機械学習の手法があります。
そのため、MIを始めるにあたって、どのような手法があり、進めようとしているテーマに対してはどの手法が適切なのか?など、MIのアプローチ検討へ大きなハードルを感じられている方々が多く見受けられます。
弊社ではこれまで、「ベイズ最適化」や「実験計画法との比較」などについて解説してきました。
今回は、ガウス過程回帰, Lasso回帰,勾配ブースティングなどの回帰手法の基礎について、MI専業のデータサイエンティストである西本より解説いたします。
また、回帰手法を用いてどのようなことができるのか、その活用ケースをわかりやすくご説明するために、直近メジャーアップデート予定の実験条件検討ソフトウェアmiHub®の回帰分析機能についてご紹介しながら解説させていただきます。
参加費用
無料
コンテンツ
- はじめに
- 登壇者より講演:40分
- 質疑応答:20分
講演内容
- MIで用いられる回帰手法の紹介
- Lasso回帰
- 勾配ブースティング
- ガウス過程回帰
- 活用事例
- miHub®で利用できる回帰手法
登壇者
西本 達志
Tatsushi Nishimoto
MI-6株式会社カスタマーサクセスデータサイエンティスト
東京工業大学 生命理工学研究科修了。大学院ではバイオインフォマティクスの研究に従事。Microsoft ジャパンを経て、2019年より現職。 現職ではデータサイエンティストとしてmiHub、Hands On 事業に携わる。
対象者
- マテリアルズ・インフォマティクス(MI)に関わる方(研究者、解析者、マネジメント層の方など)
- 材料開発に用いられる回帰分析に興味のある方・取り組もうとされている方
申し込み締め切り
2024年3月6日(水)14:00
問い合わせ先