セミナー概要
本セミナーでは、マテリアルズ・インフォマティクス(MI)で用いられる回帰手法について解説します。Lasso回帰、勾配ブースティング、ガウス過程回帰などの基本的な手法の紹介を行い、各手法の特徴や適用領域について説明します。また、これらの手法を用いた活用事例を紹介し、実際にどのような問題に対して有効かを理解していただきます。特に、実験条件検討ソフトウェア「miHub®」の回帰分析機能に焦点を当て、直近のメジャーアップデート内容とともに、どのような回帰手法が利用可能かをご説明します。
本セミナーは、MIに関わる研究者や解析者、マネジメント層の方、材料開発において回帰分析に興味をお持ちの方を対象としています。MIを用いて新しい素材を発見したり、目標とする物性値を推定したりするために、適切な手法の選定が重要です。初心者の方から実践者まで、回帰手法の基礎から応用までをカバーし、MIのアプローチ検討におけるハードルを乗り越えるための知識を提供します。
コンテンツ
- MIで用いられる回帰手法の紹介
- 活用事例
- miHub®で利用できる回帰手法
登壇者
西本 達志
Tatsushi Nishimoto
MI-6株式会社カスタマーサクセスデータサイエンティスト
東京工業大学 生命理工学研究科修了。大学院ではバイオインフォマティクスの研究に従事。Microsoft ジャパンを経て、2019年より現職。
現職ではデータサイエンティストとしてmiHub、Hands On 事業に携わる。
対象者
- マテリアルズ・インフォマティクス(MI)に関わる方(研究者、解析者、マネジメント層の方など)
- 材料開発に用いられる回帰分析に興味のある方・取り組もうとされている方
問い合わせ先
MI-6株式会社 事業開発部:bd@mi-6.co.jp