概要
素材・化学メーカーを中心に、研究開発の現場でマテリアルズ・インフォマティクス(MI)の導入が進んでいます。その中で、「自社でも取り組むべきか?」と悩まれている方も多いのではないでしょうか。
MI導入を本格的に検討する際、「そもそも何のためにMIに取り組むのか」という目的に迷うことも少なくありません。MIはあくまで手段であり、導入が目的化してしまうと、組織への定着が難しくなります。
材料開発を取り巻く競争や環境が激しく変化する中で、今、MIに取り組むべき理由は何か。MIの本質は、科学的考察を深め、研究開発をより高度なレベルへ引き上げることにあります。
本動画では、MIと研究開発の本質的価値について、神庭氏の豊富な経験を交えてお話しいただきます。
コンテンツ
- 研究開発プロセス全体像とMIの位置づけ
- MI普及効果を最大化するために必要なこと
- 科学的考察を中心とする研究開発活動例
登壇者
神庭 基
Motoi Kamba
MOTコンサルティング株式会社代表取締役
1982年に旭硝子株式会社(現AGC株式会社)に入社し、中央研究所にてフッ素樹脂の開発に従事。その後、化学品カンパニーに異動し新規事業や研究開発の推進を行う。2009年から情報システムセンターのセンター長を務め、「攻めのIT部門」の構築に尽力。2016年より知的財産部で部長を歴任し、「シェアードサービスから戦略部門」への変革を実現。2019年より技術本部企画部にて「データ駆動型研究開発」を推進され、AGC株式会社を定年退職。現在はMOTコンサルティング株式会社を設立し、研究開発テーマの創発、マテリアルズインフォマティクスの普及活動を支援。
対象者
- MIに関心がある方
- MIを社内に広めていきたい方、推進担当の方
- MIを導入して研究開発を加速したいと考えている研究者の方
問い合わせ先
MI-6株式会社 マーケティングチーム:marketing@mi-6.co.jp