セミナー概要
持続可能な社会の実現に向けて、太陽電池は太陽光発電における中心的な要素として注目されています。その中でもペロブスカイト太陽電池は次世代の太陽電池として非常に注目されており、研究開発が盛んに行われています。しかし、さまざまな企業や大学で研究が進められているものの、実用化にはまだまだ課題も多く残っているのが現状です。本セミナーでは、ペロブスカイト太陽電池の概要やその開発における課題に対してマテリアルズ・インフォマティクスでどのようなアプローチが取れるのかという点についてご説明します。
本セミナーはペロブスカイト太陽電池を主題としていますが、それに限らずさまざまな研究開発に適用可能な考え方をご紹介しますので、皆様のマテリアルズ・インフォマティクス活用の一助となれば幸いです。
コンテンツ
- ペロブスカイト太陽電池の概要と課題
- ペロブスカイト太陽電池の開発におけるマテリアルズ・インフォマティクスの活用方法
登壇者
吉田 拓未
Takumi Yoshida
MI-6株式会社データサイエンス部
名古屋工業大学大学院工学研究科修了。大学・大学院では有機化合物の物性予測や生成モデルに関する研究を行う。
現職ではデータサイエンス部にて、分子生成を中心にHands-on MI®プロジェクトにおける解析実務を多数担当。
対象者
- マテリアルズ・インフォマティクスの活用例に興味がある方
- ペロブスカイトを始めとする太陽電池の研究開発に携わっている方
問い合わせ先
MI-6株式会社 事業開発部:bd@mi-6.co.jp