開催概要
近年、少子高齢化、働き手の不足の影響を受け、従来の経験と勘による研究開発から、データを活用して、より効率的に、また人が発見出来なかった素材を研究開発していくことが目指されています。また、デジタルトランスフォーメーション(DX)をどのように研究開発に適応するか?という観点からも、データと統計・データサイエンスを活用した素材の研究開発である、マテリアルズ・インフォマティクス(MI)が注目されています。
一方で、自社テーマに対して、どのテーマがMIの検討に適しているのか?どういう状態であれば検討が進められるのか?などの課題が多く見受けられます。また、弊社サービスのひとつである、実験条件最適化を効率化するMIソフトウェア「miHub®」のユーザー様からも、自社以外のmiHub®活用状況を知りたいというご要望を多くいただきます。
本セミナーでは、MI-6のカスタマーサクセスの松坂より、miHub®の活用実績からトレンドテーマの一つである接着系材料にフォーカスし、データ準備から活用事例についてお話させていただきます。
参加費用
無料
コンテンツ
- はじめに
- 登壇者より講演:20分
- 質疑応答:10分
講演内容
- MI-6株式会社の事業概略
- 接着系材料の条件最適化事例
登壇者
松坂 ひとみ
Hitomi Matsuzaka
MI-6株式会社カスタマーサクセス
専門は構造生物学、材料分析化学、残留応力解析。前々職のX線分析機器メーカーでは、構造ベース創薬 (SBDD)支援、ソフトマター/有機/無機/金属など幅広い素材分野のXRD分析・顧客支援に従事。前職では、企業マッチング支援の一環で多様な素材分野における技術・市場動向調査に携わる。現職では、カスタマーサクセスとして顧客体験向上・MI推進支援を進めている。
対象者
- マテリアルズ・インフォマティクス(MI)に関わる方(研究者、解析者、マネジメント層の方など)
- マテリアルズ・インフォマティクス(MI)に関心がある方
- MI-6のサービスにご興味のある方
申し込み締め切り
2023年11月8日(水)14:00
問い合わせ先