開催概要
近年、少子高齢化、働き手の不足の影響を受け、従来の経験と勘による研究開発から、データを活用して、より効率的に、また人が発見出来なかった素材を研究開発していくことが目指されています。また、デジタルトランスフォーメーション(DX)をどのように研究開発に適応するか?という観点からも、データと統計・データサイエンスを活用した素材の研究開発である、マテリアルズ・インフォマティクス(MI)が注目されています。
一方で、MIを始めるにあたって、どれだけデータが必要なのか?(大量データが無いと始められないのでは?)、今あるデータからどう整理し、活用していったらよいのか?等、導入を検討するまででも大きなハードルを感じられている方々が多いと感じています。
本セミナーでは、MI専業企業として多くの企業のMI導入をご支援してきた立場から、素材組成・プロセス条件の最適化に用いられる手法であるベイズ最適化の基礎をお伝えしつつ、導入における課題や、弊社で提供している条件最適化に特化したMIのSaaSであるmiHub®についてお話させていただきます。
参加費用
無料
コンテンツ
- はじめに:5分
- 登壇者より講演:35分
- 質疑応答:20分
講演内容
- ベイズ最適化の概要
- ベイズ最適化の活用事例
- miHub®のご紹介
登壇者
西本 達志
Tatsushi Nishimoto
MI-6株式会社カスタマーサクセスデータサイエンティスト
東京工業大学 生命理工学研究科修了。大学院ではバイオインフォマティクスの研究に従事。Microsoft ジャパンを経て、2019年より現職。 現職ではデータサイエンティストとしてmiHub、Hands On 事業に携わる。
対象者
- マテリアルズ・インフォマティクス(MI)に関わる方(研究者、解析者、マネジメント層の方など)
- マテリアルズ・インフォマティクス(MI)に関心がある・初心者の方歓迎!
- マテリアルズ・インフォマティクスの手法に興味がある方
申し込み締め切り
2022年4月7日(木)12:00
問い合わせ先