開催概要
近年、リチウムイオン二次電池をはじめとする二次電池において、高容量化・高エネルギー密度化への要求がますます高まっています。これに伴い、電極、電解質、添加剤といった各部材においても、従来材料を超える新しい材料開発のニーズが拡大しています。
一方で、二次電池は多様な素材で構成される複合デバイスです。材料の性能には、製造プロセスや部材間の相性など多くの要因が複雑に絡み合っているため、研究開発手法に関する悩みの声が数多く聞かれます。
本セミナーでは、このような課題を解決するデータ活用アプローチをご紹介します。液系リチウムイオン電池や全固体電池開発を題材に具体的な事例を交えながら、二次電池開発をいかに効率化・高度化できるのか、その考え方とアプローチを解説します。
二次電池を主題としつつも、分野を問わず様々な材料開発に応用可能なヒントをご提供します。
参加費用
無料
コンテンツ
- はじめに
- 登壇者より講演:40分
- 質疑応答:20分
講演内容
- マテリアルズ・インフォマティクスの概要
- 液系リチウムイオン電池開発の活用におけるMIの活用事例
- 全固体電池開発の活用におけるMIの活用事例
※内容は変更となる場合が御座います。予めご了承願います。
登壇者

山下 翼
Tsubasa Yamashita
MI-6株式会社データサイエンティスト
工学修士。大学院では機械学習を用いた機能性セラミックス材料開発方法を研究。 MI-6ではデータサイエンティストとして多くの会社のデータ解析を通じて、材料の可能性を引き出すサポートを行う。
対象者
- 二次電池の研究開発者
- 材料開発においてデータ活用を考えている開発者
- マテリアルズ・インフォマティクスの推進者
申し込み締め切り
2025年10月1日(水)14:00
※申込が多数あった場合は事前に締め切らせていただく可能性がございます
問い合わせ先
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