開催概要
近年、研究開発や製造現場では、データの活用がますます重要になっています。しかし、データを解析した際、「なぜこの結果になったのか?」「どの要因が影響しているのか?」といった根本的な理解に結びつかず、課題解決に活かしきれないと感じる場面も多いのではないでしょうか。
本セミナーでは、材料開発・製品開発・製造工程における特徴量の検討と要因分析をテーマに、データをより深く活用するための方法を解説します。マテリアルズ・インフォマティクス(MI)の基本概念から、化学構造や原理原則を数値化する手法、さらには画像やスペクトルデータの特徴量抽出まで、幅広いトピックを取り上げます。
「データをもっと活用したいが、どのような手法があるのか知りたい」「数値データと物理・化学的な知見を結びつけたい」などとお考えの方に向けて、実践的なヒントをお届けします。データ活用の視点を広げ、日々の研究開発に役立てていただければ幸いです。
参加費用
無料
コンテンツ
- はじめに
- 登壇者より講演:40分
- 質疑応答:20分
講演内容
- マテリアルズ・インフォマティクスの概要
- 特徴量化のご紹介:化学構造や特性の数値化
- 各種要因分析のご紹介
※内容は変更となる場合が御座います。予めご了承願います。
登壇者

小島 秀平
Shuhei Kojima
MI-6株式会社事業開発部
東京工業大学(現:東京科学大学)大学院理工学研究科応用化学専攻修了。株式会社クラレにて、光学用フィルムの工程管理、生産管理、および生産効率化、新工場の立ち上げ、新商品開発に従事。その後、日系大手コンサルティングファームにて、製造業向けのIoT、デジタルトランスフォーメーション(DX)関連のコンサルティングに従事し、物質・材料研究機構主幹のMI2Iコンソーシアムに参画。現在は、MI-6にて事業開発部にて、多くの企業の方々のMI活用をサポートしている。
対象者
- マテリアルズ・インフォマティクスに興味がある方
- 材料特性や製造工程のパラメータと、収率や品質検査結果の関係性の分析に興味がある方(化学的特性、機械的特性、画像・スペクトルデータ含む)
申し込み締め切り
2025年3月12日(水)14:00
※申込が多数あった場合は事前に締め切らせていただく可能性がございます
問い合わせ先
※ご登録いただくメールアドレスに、開催前日の参加者の確定を目処に事前案内のメールをお送りします。 迷惑メールの設定や、メールアドレス記載の誤りによって、ご案内ができないケースがございます。 設定確認と登録アドレスに間違いがないよう、ご確認お願いいたします。
※同業他社企業のお申し込みはお断りしております。