開催概要
本セミナーでは、高分子材料の開発プロセスにおけるマテリアルズインフォマティクス(MI)の実践的な活用方法を、基礎から応用まで体系的に紹介します。
- 分子生成: AIを活用した新規モノマー・ポリマー分子の設計と、候補分子の効率的な探索手法
- 高分子特徴量化+機械学習: 高分子構造の数値化手法と、それを活用した機械学習モデルの構築
- 高分子シミュレーション: 分子動力学法や量子化学計算による高分子物性の計算と活用
- 機械特性の特徴量化・機械特性予測: 高分子材料の機械特性を特徴量として捉える手法と、機械特性な物性予測モデルの事例紹介
本セミナーを通して、高分子材料開発においてMIをどのように活用できるのか、その具体的な方法と実践的なアプローチを理解していただくことを目指します。基礎的な理論から最新の応用事例まで、包括的な知識を得ることで、研究開発プロセスの効率化や新規材料開発の加速化につなげることができます。
参加費用
無料
コンテンツ
- はじめに
- 登壇者より講演:40分
- 質疑応答:20分
講演内容
- 新規モノマーの分子生成
- 高分子特徴量化+機械学習
- シミュレーションの活用
- 機械特性の特徴量化・機械特性予測
登壇者
陳 嘉修
Chia-Hsu Chen
MI-6株式会社リードデータサイエンティスト
工学博士。ケモインフォマティクス(博士, 東京大学船津研究室)。前職の花王ではマテリアルズ・インフォマティクスによる材料開発に従事。得意分野は有機低分子・高分子、条件・処方最適化、幅広いテーマでMI解析実績がある。
対象者
- マテリアルズ・インフォマティクスに関わる方(研究者、解析者、マネジメント層の方など)
- 高分子材料の研究開発に関わる方
- データサイエンスを材料開発に活用したい方
申し込み締め切り
2024年12月4日(水)14:00
問い合わせ先