セミナー概要

MIを始めるにあたって、どれだけデータが必要なのか?(大量のデータが無いと始められないのでは?)、今あるデータからどう整理し、活用していったらよいのか?等、導入を検討するまででも大きなハードルを感じられている方々が多いと感じています。

本セミナーでは、MI専業企業として多くの企業のMI導入をご支援してきた立場から、企業におけるデータ整理の現状や、データ整理の基本的な考え方やポイント、素材組成・プロセス条件の最適化を対象とした場合に、どのようにデータを整理していけばスムーズにMI導入が始められるか、といったMI導入の第一歩目についてお話させていただきます。終盤では樹脂材料の実験条件最適化を例にどのようなデータセットを整えればどのような活用イメージになるのかについて具体的にご紹介します。

本動画は、2021年10月13日に開催されたセミナー「マテリアルズ・インフォマティクスに欠かせないデータ整理の進め方とは?」の録画動画となります。

コンテンツ

  • 企業におけるデータ整理の現状
  • MI活用のためのデータ整理の基本的な考え方
  • 実験計画最適化でのデータ整理

登壇者

上田 俊雄

Toshio Ueda

MI-6株式会社事業開発部

大阪府立大学工学研究科修了。大学院では有機EL向け材料開発およびデバイス試作を研究。経営学修士(MBA)。
住友化学株式会社にてディスプレイ材料の材料開発およびMIを用いた開発に従事し、2019年より現職。 現職では事業開発として多くの会社のMI活用をサポートしている。

対象者

  • MIに関心があるが、データ整理に課題感を感じている研究者
  • これからMIに取り組む研究者
  • 組織でのMI推進でデータ整理やデータ活用の業務を担われている方

問い合わせ先

MI-6株式会社 事業開発部:bd@mi-6.co.jp

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