金属積層造形の可能性をマテリアルズ・インフォマティクスで拡げ、素材・ものづくり産業に貢献

この度、大阪大学接合科学研究所、日本原子力研究開発機構、松浦機械製作所、古河電気工業、島津製作所、石川県、金沢大学とともに提案した研究開発課題「高付加価値設計・製造を実現する統合型レーザー金属積層造形技術の研究開発」が、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「経済安全保障重要技術育成プログラム(K-Program)/高度な金属積層造形システム技術の開発・実証」に採択されました。

本研究開発は、金属積層造形技術の更なる高機能化・生産性向上を目指し、設計・造形・後処理の各プロセスを統合的に最適化するものです。MI-6は、マテリアルズ・インフォマティクス(MI)を活用し、データ駆動型の造形条件最適化やシミュレーション技術の高度化を推進することで、金属積層造形の性能向上と製造プロセスの効率化に貢献します。

本プロジェクトを通じ、素材・ものづくり産業の競争力強化に寄与し、次世代の製造基盤技術の確立を目指します。詳細については、以下の大阪大学ニュースリリースならびにNEDO公式情報をご参照ください。

大阪大学 接合科学研究所「高付加価値設計・製造を実現する統合型レーザー 金属積層造形技術」研究開発課題が NEDO「経済安全保障重要技術育成プログラム(K-Program)」に採択

https://www.osaka-u.ac.jp/ja/guide/public-relations/press_release/6e1h2u/2zeluf/20250509_01

NEDO「経済安全保障重要技術育成プログラム」で高度な金属積層造形システム技術の開発・実証に着手」

https://www.nedo.go.jp/news/press/AA5_101845.html