この度、MI-6株式会社は、素材産業のさらなる発展を支える新たな場として、オウンドメディア「miLab(エムアイラボ)」を立ち上げました。
「いずれ、世の中の素になる知恵。」この一言に私たちの願いが込められています。
素材産業は、私たちの暮らしや社会基盤を支える欠かせない存在です。しかし、現在の国際競争の中では、欧米や新興国の台頭が進む一方で、日本の素材産業にも変革が求められています。私たちMI-6は、この変革を後押しするため、マテリアルズ・インフォマティクス(MI)やラボラトリー・オートメーション(LA)の力を最大限に活用し、研究開発の新しい地平を素材産業の皆様と一緒に切り拓いていきたいと考えています。
「いずれ、世の中の素になる知恵。」
素材には、新たな可能性を生み出し、未来を形作っていく力があるという私たちの信念が込められています。素材そのものは普段目に見えることが少なくとも、社会の根幹を支える重要な存在です。miLabで得られる情報や技術が、未来の素材を生み出す「知恵」となり、社会を支える基盤となる素材産業をさらに進化させる一助となるという願いが込められています。
このコピーは、素材開発に挑むすべての方々へのメッセージであり、miLabが提供する知見や技術が、未来を築く「素」となることへの期待を込めた言葉です。miLabを通じて、情報と技術が新たな素材開発に活かされ、社会をより良く変えていけることを願っています。
ロゴに込めた想い
miLabのロゴは、頭文字である「M」と「L」をモチーフに成型。傾いた結晶のオブジェクトは素材産業の進化に対する期待感を示しており、検証・開発を重ねて段階的に未来を発展させていく姿勢をグラデーションで表現し、可能性の広がりを示唆しています。
素材産業の皆さまへ
miLabは、マテリアルズ・インフォマティクスやラボラトリー・オートメーションをはじめとした素材開発に関わる知見や技術、最前線で活躍する研究者たちの取り組みを共有し、素材産業に関わるすべての方々とともに未来を築く場となることを目指しています。
ここには、日々の研究開発で役立つ実践的な情報や、多角的な事例が詰まっています。さらに、得た知識や情報を基に議論を深め、次のステップに繋げることができる場でありたいと思っています。
miLabは単なる情報提供の場にとどまらず、研究者の熱意や成果にも光を当て、産業全体のイノベーションを加速させることを目指しています。これからも技術革新に寄り添い、素材産業とともに成長していく場として、miLabは進化し続けます。
まだ産声をあげたばかりの新しいメディア。白いキャンバスが広がっていますが、皆さまとの共創で鮮やかに躍動する未来を描いていきたいと思います。
ぜひ、miLabを訪れ、新しい発見や可能性を感じてください。
miLab編集部
加藤早紀・入江満