セミナー概要

本セミナーでは、産学それぞれの立場におけるマテリアルズ・インフォマティクス(MI)技術の活用について議論します。

まず、解決したい問題を明確に定義し、それに適したデータ駆動型アプローチを選択するプロセスについて説明します。解決方法が適しているかどうかの判断や、具体的な手法の習得とツールの活用方法を解説します。また、問題が明確に定義できない場合や、MI技術を試行的に導入する場合の手法と応用例のリサーチ方法についても触れます。

次に、データ駆動型化学研究の基礎として、広範なリサーチと思考の軸を提供することを目指します。研究者がご自身のテーマに応じて応用可能な手法を選択し、マテリアルズ・インフォマティクスの応用を追求するためのガイドラインを示します。

最後に、産学それぞれの立場におけるMI技術の活用の差異について、「材料表現」、「制約条件・規制」、「MI活用の主目的」の三つのテーマに分けて詳述します。これにより、研究者やビジネスリーダーが自身の研究や事業にMI技術をどのように応用し、最大の効果を得るかについて知見を提供します。

本講演を通じて、研究者がデータ駆動型アプローチを取り入れ、また推進するための具体的な方法とインサイトを提供することを目指します。

本動画は、2023年4月19日に開催されたセミナー「産学それぞれの立場におけるマテリアルズ・インフォマティクス技術活用」の録画動画となります。

コンテンツ

産学におけるMI活用を下記の視点で比較・検討します。

  • 材料表現
  • 制約条件・規制
  • MI活用の主目的

登壇者

入江 満

Mitsuru Irie

MI-6株式会社執行役員・データサイエンス統括

東京工業大学大学・大学院においてバイオインフォマティクスを専攻。コンサルティング会社、ITベンチャーを経て、当社共同創業。代表木嵜と共に、データ解析・ソフトウェア・ロボティクス各事業の立ち上げをリード。
現在はデータサイエンス統括として、技術/ソリューション開発および組織開発をマネジメントを、また執行役員として組織文化のマネジメントを担う。MI関連の執筆や講演実績多数。

対象者

  • マテリアルズ・インフォマティクス(MI)を扱う研究者やDX推進者、経営者

問い合わせ先

MI-6株式会社 事業開発部:bd@mi-6.co.jp

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