マテリアルズ・インフォマティクスに欠かせないデータ整理の進め方とは?
セミナー概要
MIを始めるにあたって、どれだけデータが必要なのか?(大量のデータが無いと始められないのでは?)、今あるデータからどう整理し、活用していったらよいのか?等、導入を検討するまででも大きなハードルを感じられている方々が多いと感じています。
本セミナーでは、MI専業企業として多くの企業のMI導入をご支援してきた立場から、企業におけるデータ整理の現状や、データ整理の基本的な考え方やポイント、素材組成・プロセス条件の最適化を対象とした場合に、どのようにデータを整理していけばスムーズにMI導入が始められるか、といったMI導入の第一歩目についてお話させていただきます。終盤では樹脂材料の実験条件最適化を例にどのようなデータセットを整えればどのような活用イメージになるのかについて具体的にご紹介します。
コンテンツ
- 企業におけるデータ整理の現状
- MI活用のためのデータ整理の基本的な考え方
- 実験計画最適化でのデータ整理
登壇者
上田 俊雄
Toshio Ueda
MI-6株式会社事業開発部
大阪府立大学工学研究科修了。大学院では有機EL向け材料開発およびデバイス試作を研究。経営学修士(MBA)。
住友化学株式会社にてディスプレイ材料の材料開発およびMIを用いた開発に従事し、2019年より現職。 現職では事業開発として多くの会社のMI活用をサポートしている。
対象者
- MIに関心があるが、データ整理に課題感を感じている研究者
- これからMIに取り組む研究者
- 組織でのMI推進でデータ整理やデータ活用の業務を担われている方
問い合わせ先
MI-6株式会社 事業開発部:bd@mi-6.co.jp