セミナー概要
研究開発領域におけるデジタル・トランスフォーメーション(DX)の1つとして、マテリアルズ・インフォマティクス(MI)に注目が集まっています。一方で、自分の研究開発領域でどのように活用できるのか、イメージが出来ずになかなか取り組みを始められないという声を伺うことがございます。
本セミナーでは、半導体領域におけるマテリアルズ・インフォマティクスの活用について、具体例を用いながらご紹介いたします。
半導体領域全体を俯瞰した時に、特に開発の上流領域でマテリアルズ・インフォマティクスが活用されます。今回は、特定の性能を持つレジスト向けの添加剤の新規分子構造探索、CMP(化学的機械的研磨)における研磨性能向上のための条件最適化について、具体例を交えながらご紹介いたします。
コンテンツ
- マテリアルズ・インフォマティクスの概要
- 半導体領域でのマテリアルズ・インフォマティクス活用(レジスト材料の開発、CMPへの適用)
登壇者
小島 秀平
Shuhei Kojima
MI-6株式会社事業開発部
東京工業大学大学院理工学研究科応用化学専攻修了。株式会社クラレにて、光学用フィルムの工程管理、生産管理、および生産効率化、新工場の立ち上げ、新商品開発に従事。その後、日系大手コンサルティングファームにて、製造業向けのIoT、デジタルトランスフォーメーション(DX)関連のコンサルティングに従事し、物質・材料研究機構主幹のMI2Iコンソーシアムに参画。現在は、MI-6にて事業開発部にて、多くの企業の方々のMI活用をサポートしている。
対象者
- マテリアルズ・インフォマティクスに興味がある方
- 半導体領域の製品開発・研究開発に関わる方
- 半導体領域におけるマテリアルズ・インフォマティクスについて知りたい方
問い合わせ先
MI-6株式会社 事業開発部:bd@mi-6.co.jp