セミナー概要
新型コロナウイルス感染症の影響を受け、リモートワークを組み合わせながら実験者としてこれまでどおりの研究成果も出さなければならないなど、製造業の研究開発環境も大きく変化しました。外部からのデジタル化、DXへの圧力が強まる中、研究開発においてもこれまでの経験と勘にのみに頼ったものではなく、経験と勘に加え、計算や統計・データサイエンスを組み合わせた研究開発スタイルが求められています。ただ、MIの活用に関しては、画期的な成果を見出した報告例も年々増えている一方で、社内でのMIの利活用においてはまだまだ手探りの企業が多く、その方法を各社模索している状況です。MIについてこれから取り組もうという企業がまだまだ多いのも事実です。
本セミナーではMI専業企業であるからこその視点で、MIの概要から始まり、MIをどう捉えているのか、MIによって将来どう研究開発が変わるのか、それに向けて足元でMIを推進していくとはどういうことかについて、初心者向けにもわかりやすくご紹介します。特にMIに初めて取り組む方の最初のインプットとしても是非活用ください。
コンテンツ
- MIで何ができるのか
- MI活用で変わる材料メーカーの未来
- MIの推進と必要な人材
登壇者
上田 俊雄
Toshio Ueda
MI-6株式会社事業開発部
大阪府立大学工学研究科修了。大学院では有機EL向け材料開発およびデバイス試作を研究。経営学修士(MBA)。
住友化学株式会社にてディスプレイ材料の材料開発およびMIを用いた開発に従事し、2019年より現職。 現職では事業開発として多くの会社のMI活用をサポートしている。
対象者
- マテリアルズ・インフォマティクス(MI)に関心がある・初心者の方
- MI-6のサービスに興味のある方
問い合わせ先
MI-6株式会社 事業開発部:bd@mi-6.co.jp