セミナー概要
材料開発において、代替材の開発を含め所望の物性を持つ新規有機化合物の開発は非常に重要なテーマです。分子生成技術はそのような新規化合物の開発をマテリアルズ・インフォマティクス (MI) を用いて効率化する上で欠かせません。本セミナーでは、分子生成技術の基本的な考え方から具体的な活用方法に至るまでを広くご紹介します。
本セミナーは「基礎編」と「応用編」の2パートで構成されています。
基礎編ではMIにおける分子生成の位置付けや基本的な考え方などをご説明します。新規化合物の開発のために分子生成技術をどう活用できるのか、どのように所望の物性を持つ分子を生成していくのかといった点について解説します。
そして、応用編では分子生成を実問題へ応用する上での課題と対策についてご説明します。弊社が多数のプロジェクトを実施する中で度々直面してきたいくつかの課題と検討してきた解決策について、過去のプロジェクトと合わせてご紹介します。
分子生成に馴染みのない方から実際に使ったことがあるという方まで、本セミナーを通じて、分子生成の活用についてより深いイメージをもっていただくことを目的としています。
本動画は、2024年5月22日に開催されたセミナー「マテリアルズ・インフォマティクスにおける分子生成の基礎と応用」の録画動画となります。
コンテンツ
- マテリアルズ・インフォマティクスを活用した新規化合物探索における分子生成技術の位置付け
- 分子生成を活用する上で重要な考え方と具体的なアプローチ
- 応用の際に直面する課題、その対策と過去の事例
登壇者
笹岡 星志
Seiji Sasaoka
MI-6株式会社リードデータサイエンティスト
東京大学大学院新領域創成科学研究科修了。大学院では多様性を持つ分子生成手法を研究。
2020年より現職。 現職ではデータサイエンティストとして、分子逆設計プロジェクトに多く参加。

吉田 拓未
Takumi Yoshida
MI-6株式会社データサイエンティスト
大学・大学院でパターンマイニングを用いた分子の物性予測や、VAEを用いた分子生成を研究。
現職では、主に有機分子の生成・探索に関するプロジェクトの解析を担当。
対象者
- 新規の有機化合物や代替材の開発に携わっている方
- マテリアルズ・インフォマティクスの具体的な活用例に興味のある方
問い合わせ先
MI-6株式会社 事業開発部:bd@mi-6.co.jp
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