セミナー概要
本セミナーでは、マテリアルズ・インフォマティクス(MI)を最大限に活用し、データ駆動型の研究開発文化を醸成する方法や障壁について、ご紹介および議論します。研究開発DXの支援を行うMOTコンサルティングとMI-6の共催で開催いたします。
前半のプレゼンテーションでは、材料開発におけるMIの効果的な活用や人材育成について神庭様よりお話いただきます。「筋の良い」開発テーマの選定方法や組織全体でのMI推進に向けたステップ、必要な役割の決定と人材育成計画の立案、MIツールの導入と展開、データサイエンス教育の推進など、様々なトピックをカバーいたします。
後半のディスカッションでは、神庭様と弊社COO入江とで「データ駆動型の科学的考察を組織に根付かせる方法」について掘り下げていきます。組織内でのMI推進に必要な人材像の設定や、適切な人材の任命、効果的な研修計画の策定についても議論を行います。
プレゼンテーションとディスカッションを通じて、参加者の皆様に「科学的考察の文化を深めるための道具としてのMI」について考える機会をご提供できればと思っております。
本動画は、2024年3月27日に開催されたセミナー「材料・製品開発組織における科学的考察の風土のつくりかた−マテリアルズ・インフォマティクスを活用し最大限の成果を得るための筋の良いテーマとは−」の録画動画となります。
コンテンツ
- 効果的なMI活用のための「筋の良い」開発テーマの選定方法
- 組織全体でMIを推進するための準備と実践ステップ
- データ分析を通じた科学的考察の深め方
- 未来志向型の新規開発テーマ創出プロセス
登壇者
神庭 基
Motoi Kamba
MOTコンサルティング(株) 代表取締役デジタル技術経営研究所 代表
旭硝子(株)(現AGC㈱)に入社後、中央研究所研究員、米国営業拠点立ち上げ、新規事業BU長、開発部企画グループリーダー、情報システム部門長&グローバルITリーダー、知財部長と様々な部署を経験し、2019年4月に役職定年を迎えました。役職定年後は研究開発部門のDX推進チームの企画と立ち上げを行い、一方で副業として個人事業「デジタル技術経営研究所」を設立いたしました。
2023年4月にAGC㈱を定年退職後、副業の事業拡大に伴い同年6月に法人「MOTコンサルティング(株)」を設立し新規開発テーマ創出プロセスの導入、研究開発DX普及支援、中小企業様へのDX支援等を行っています。

入江 満
Mitsuru Irie
MI-6株式会社COO / CSO
東京工業大学大学・大学院においてバイオインフォマティクスを専攻。コンサルティング会社、ITベンチャーを経て、当社共同創業。代表木嵜と共に、データ解析・ソフトウェア・ロボティクス各事業の立ち上げをリード。
現在はデータサイエンス統括として、技術/ソリューション開発および組織開発をマネジメントを、また執行役員として組織文化のマネジメントを担う。MI関連の執筆や講演実績多数。
対象者
- 材料開発に携わる研究者
- 製品開発に携わる組織のマネージャー
問い合わせ先
MI-6株式会社 事業開発部:bd@mi-6.co.jp
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