セミナー概要
素材業界で注目されるマテリアルズ・インフォマティクス(MI)は、研究開発に大きな変革をもたらす可能性を秘めた技術です。一方、体系的な情報や実践ノウハウの共有はごく僅かにとどまっているという現状があります。
MI-6はこれまで、毎月のウェビナーを通じて、研究開発の革新につながるMIの普及に取り組んできました。この度、ウェビナーの累計申込件数2万件突破を記念して、2時間の特別セミナーを開催します。MIの基礎から実践技術まで、凝縮してお届けします。
これからMIに取り組む方はもちろん、すでに日々の開発においてMIを活用されている方にも有益な情報をご提供します。
1. マテリアルズ・インフォマティクスにおけるデータ活用の流れとアプローチ
MIにおけるデータ活用の基礎として、以下の内容を解説します。
- MIの基礎
- MIにおけるデータ活用
- MIにおけるデータの特徴
- データ解析の基本的な流れ
- 研究テーマの選定、解析、実験までの一連の流れ
- MIのアプローチ・技術例
- ベイズ最適化
- 分子探索など代表的なアプローチをご紹介
2. 複数事例で学ぶデータ活用の勘所
実際のMI事例を複数紹介しながら、データ活用技術選定のポイントやその実務の勘所についてご紹介します。
- MIアプローチの設計と有用性
- 事例1:フィルム用高分子の共重合
- 事例2:低分子合成における貧溶媒晶析プロセス最適化
- 事例3:実験検討無しの機能性分子設計・分子探索
- 社内PoC・事例作りに向けた取り組み
本動画は、2025年12月10日に開催されたセミナー「特別記念セミナー:データが導く次世代の研究開発戦略」の録画動画となります。
コンテンツ
- マテリアルズ・インフォマティクスにおけるデータ活用の流れとアプローチ
- 複数事例で学ぶデータ活用のポイント
上田 俊雄
Toshi Ueda
MI-6株式会社アカウントセールス
大阪府立大学(現:大阪公立大学)工学研究科修了。大学院では有機EL向け材料開発およびデバイス試作を研究。経営学修士(MBA)。 住友化学株式会社にてディスプレイ材料の材料開発およびMIを用いた開発に従事し、2019年より現職。 現職では事業開発として多くの会社のMI活用をサポートしている。
八嶋 徹
Toru Yashima
MI-6株式会社プロダクト開発部
化学メーカーにてマテリアルズ・インフォマティクスによる高分子複合材料の開発に従事し、新製品の上市を経験。現在はMI-6で統計解析/機械学習のみでなく、材料工学の知見も活用した研究手法設計について支援し、製造メーカーをサポートする。得意分野は有機化合物、高分子材料、複合材料、製造開発。
対象者
- MIの検討や実践を始めようとしている研究者・企画者
- MIを既に活用しているが、概要を改めて整理・理解したい方
問い合わせ先
MI-6株式会社 マーケティングチーム:marketing@mi-6.co.jp
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