セミナー概要
近年、フィルム開発においては、性能の高度化に加えて環境規制への対応も求められており、最終製品に必要とされる水準はますます高くなっています。環境に配慮した原料への代替によって性能が低下するケースもあり、そうしたトレードオフを克服するためには膨大な試行錯誤が必要となります。
このような状況を打開するアプローチの一つとして、研究開発で蓄積されたデータを有効活用するマテリアルズ・インフォマティクス(MI)が注目を集めています。MIを活用することで、従来の手法のみでは乗り越えられなかった課題を解決し、より高い目標を達成する素材開発の実現が期待されます。
一方で、「自社の開発テーマに対して、MIをどのように適用すれば良いか分からない」という声も多く寄せられているのが現状です。MI-6の提供する研究開発DXプラットフォームmiHub®のユーザーの皆さまからも、具体的な活用事例を知りたいというご要望を数多くいただいています。
本セミナーでは、原料の代替を検討するフィルム開発テーマを例に挙げ、miHub®を活用してどのようにMIを適用するかについてご紹介します。MI活用の第一歩を踏み出すための、実践的なヒントをお届けできれば幸いです。
本動画は、2025年8月20日に開催されたセミナー「事例で学ぶフィルム開発へのマテリアルズ・インフォマティクスの適用」の録画動画となります。
コンテンツ
- マテリアルズ・インフォマティクスの概要
- フィルム開発を対象としたmiHub®の活用事例紹介
登壇者

原川 仁志
Hitoshi Harakawa
MI-6株式会社カスタマーサクセスデータサイエンティスト
塗料メーカーで開発業務に従事。その後、データ分析支援会社にてデータ基盤構築や機械学習モデル開発のプロジェクトに参画。現職ではデータサイエンティストとして、miHub®を活用した技術面でのテーマ支援に取り組んでいる。
対象者
- フィルム開発に取り組む研究開発者
- マテリアルズ・インフォマティクスの活用を考えている方
- マテリアルズ・インフォマティクスの推進者
問い合わせ先
MI-6株式会社 マーケティングチーム:marketing@mi-6.co.jp
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