セミナー概要

近年、リチウムイオン二次電池をはじめとする高容量二次電池において、高容量化・高エネルギー密度化への要求がますます高まっています。

これに伴い、電池の起電力を決定づける電極材料においても、従来材料を超える性能を持つ新しい複合材料の開発ニーズが急速に拡大しています。

一方、複合材料開発では多くの要因が複雑に絡み合うため、研究開発手法に関する悩みの声が数多く聞かれます。

本セミナーでは、リチウムイオン二次電池の負極材に利用される機能性ナノ粒子の開発を題材に、製造プロセス・構造・性能、それぞれの連関を解き明かしながら、高機能化を指向したプロセス設計手法について解説します。

また、SaaS実験計画プラットフォーム「miHub®」を活用した実践事例も交え、複合材料開発における課題解決のヒントを提供します。

本動画は、2025年7月30日に開催されたセミナー「機能性ナノ粒子開発事例から学ぶ、データ駆動プロセス開発」の録画動画となります。

コンテンツ

  • 様々な研究開発課題の複数の事例にて、MI活用の勘所を掴む
  • MI入門者向け、メリットを出す為の実践的な視点と具体例

登壇者

八嶋 徹さんのプロフィール写真

八嶋 徹

Toru Yashima

MI-6株式会社プロダクト開発部

化学メーカーにてマテリアルズ・インフォマティクスによる高分子複合材料の開発に従事し、新製品の上市を経験。現在はMI-6で統計解析/機械学習のみでなく、材料工学の知見も活用した研究手法設計について支援し、製造メーカーをサポートする。得意分野は有機化合物、高分子材料、複合材料、製造開発。

対象者

  • 機能性材料の研究開発者
  • マテリアルズ・インフォマティクスの活用を考えている方
  • マテリアルズ・インフォマティクスの推進者

問い合わせ先

MI-6株式会社 マーケティングチーム:marketing@mi-6.co.jp

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