セミナー概要
近年、電子部品に求められる機能はますます高度化し、開発スピードの加速や厳格化する環境規制への対応も求められる中、材料開発の現場では、研究開発データのより効果的な活用がこれまで以上に重要になっています。
そうした背景のもと、マテリアルズ・インフォマティクス(MI)が、素材開発の新たなアプローチとして注目を集めています。従来の経験や試行錯誤だけでは見出しにくかった処方や傾向の発見を、MIによって加速させることが期待されています。
一方で、電子部品向け接着剤のように、複数の性能要件(強度、耐熱性、柔軟性、密着性など)を同時に満たす必要があるテーマにおいて、MIはどのように活用できるのか?本当に効果を発揮できるのか?という疑問の声も少なくありません。
本セミナーでは、SaaS型実験計画プラットフォーム「miHub®」を活用し、こうした複合的な性能要件を持つテーマに対して、MIをどう適用し、どのような成果が得られるのかを、具体的なプロセスや事例を交えてご紹介します。
MIの適用を検討している方、導入後の活用イメージを深めたい方にとって、有益なヒントをお届けします。
本動画は、2025年5月21日に開催されたセミナー「電子部品向け接着剤開発を加速するマテリアルズ・インフォマティクスの活用法」の録画動画となります。
コンテンツ
- マテリアルズ・インフォマティクスの概要
- 電子部品向け接着剤テーマを対象としたMIの活用事例紹介
登壇者

青木 翔平
Shohei Aoki
MI-6株式会社データサイエンティスト
大阪大学大学院工学研究科応用化学専攻修了。大学院時代は触媒インフォマティクスを利用した有機金属触媒反応開発を研究。実験条件最適化を中心とした有機分子〜無機化合物まで幅広い材料におけるプロジェクトの実績あり。現職ではデータサイエンティストとしてmiHub®、Hands-on MI®事業に携わる。
対象者
- 接着剤テーマの研究開発者
- マテリアルズ・インフォマティクスの活用を考えている方
- マテリアルズ・インフォマティクスの推進者
問い合わせ先
MI-6株式会社 マーケティングチーム:marketing@mi-6.co.jp
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