セミナー概要
近年、材料に求められる性能の高度化や研究開発の高速化、環境規制の影響などを受け、研究開発データのより効果的な活用が求められています。デジタルトランスフォーメーション(DX)をどのように研究開発に適応するか?という観点からも、データと統計・データサイエンスを活用した素材の研究開発である、マテリアルズ・インフォマティクス(MI)が注目されています。これにより、従来では発見できなかった新しい素材の開発可能性も期待されます。
一方で、自社の開発テーマに対して、どのテーマがMIの検討に適しているのか?どのように検討を進められるのか?といった課題が見受けられます。MI-6のサービスの一つである、SaaS型実験計画プラットフォームである「miHub®」のユーザー様からも、自社以外の活用状況を知りたいというご要望を多くいただきます。
本セミナーでは、洗浄剤のテーマに対して、界面活性剤、ポリエチレングリコールなどの配合量を調整し、複数の目標性能を満たす組成の探索方法について「miHub®」を使ったケースをご紹介します。
本動画は、2025年2月26日に開催されたセミナー「洗浄剤の開発におけるマテリアルズ・インフォマティクス」の録画動画となります。
コンテンツ
- マテリアルズ・インフォマティクスの概要
- 洗浄剤テーマを対象としたmiHub®の活用事例紹介
登壇者

大山 俊治
Shunji Oyama
MI-6株式会社カスタマーサクセス
京都大学大学院農学研究科応用生命科学専攻修了。住友精化株式会社にて、医薬中間体、電解液用溶媒などの研究開発、製造移管を含むプロセス開発に従事。その後、新規事業企画や研究企画でAIやMIの活用可能性について調査を実施。現在は、MI-6にて、多くの企業の方々のMI活用をサポートしている。
対象者
- 洗浄剤のテーマの研究開発者
- マテリアルズ・インフォマティクスの活用を考えている方
- マテリアルズ・インフォマティクスの推進者
問い合わせ先
MI-6株式会社 マーケティングチーム:marketing@mi-6.co.jp
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