概要
JSR株式会社では2018年にマテリアルズ・インフォマティクス推進室を立ち上げ、6年間あらゆるプロジェクトを通してMI推進に関する知見とノウハウを蓄積してきました。
本講演では、MIをはじめとするデジタル技術を事業支援R&Dの日々のワークフローに実装し、材料開発を加速しようと試みたときにユーザー獲得に成功した事例、失敗した事例のそれぞれからの学びをご紹介します。
<トピックス>
・Nice-to-haveで失敗する典型例
・Must-have / Must-doの事例:複数の型がありそれぞれのトラップと回避方法を紹介
・MI推進としてうまくいったプロジェクト、うまくいかなかったプロジェクト
・6年間のMI推進活動を通じて得た気づきと課題
コンテンツ
- MI推進におけるトラップと回避方法
- MI推進でうまくいったプロジェクト、うまくいかなかったプロジェクト
- MI推進室を立ち上げて6年の経験を通して獲得した知見
登壇者
大西 裕也
Yuya Onishi
JSR株式会社リサーチフェローRDテクノロジー・デジタル変革センター マテリアルズ・インフォマティクス推進室 次長
2009年 京都大学大学院工学研究科分子工学専攻 博士課程修了。フロリダ大学、イリノイ大学博士研究員を経て、神戸大学大学院システム情報学研究科にて特命助教、助教。
2017年 JSR株式会社入社。専門は、量子化学、計算化学。マテリアルズ・インフォマティクスに関し、社外協業を通じた先端技術の獲得と社内ワークフローへの実装を推進。量子コンピュータに関する研究にも従事。
対象者
- MIに関心がある方
- MIを社内に広めていきたい方、推進担当の方
- MIを導入して研究開発を加速したいと考えている研究者の方
問い合わせ先
MI-6株式会社 マーケティングチーム:marketing@mi-6.co.jp