MI-6株式会社は、「miHub®」ソフトウェアに、新たにAIチャット機能を追加しました。

本機能では、MI/miHub®の学習と活用を推めるナレッジ基盤「miHub® Guide」に蓄積された機能ガイド、ユースケース、分析手法などをAIが参照し、研究者の質問に応じて必要な情報を提示します。

回答には参照元となったGuideの記事が表示されるため、その場で疑問を解消した後、必要に応じて背景や分析手法を詳しく確認できます。操作方法や適切な分析手法を知りたいときに、該当の情報を探す手間を減らし、研究や分析を進めながら必要な知識へアクセスできます。

今回のAIチャット機能を皮切りに、今後、miHub®に蓄積された研究データや知識、解析機能、外部システムとの接続を拡張し、AIが研究の状況を踏まえて次の分析や実験を支援できるソフトウェアへと発展させていきます。

困ったときに聞け、必要なところまで深く学べる

マテリアルズ・インフォマティクス(MI)を研究開発で活用するには、ソフトウェアの操作方法だけでなく、研究課題をどうAIが解く問題として捉えるか、どの分析手法を選ぶか、結果をどう解釈するか、といった知識が必要です。

miHub® Guideでは、miHub®の機能ガイドに加え、実際の研究課題を題材としたユースケース、アルゴリズムや分析手法の解説、段階的に理解を深めるラーニングパスなどを提供しています。操作方法を調べるためのリファレンスとしても、MIを基礎から実践まで学ぶための学習コンテンツとしても利用できます。

今回のAIチャット機能により、Guideに蓄積された知識へ自然言語でアクセスできるようになりました。AIは、必要な知識にたどり着くまでの距離を短くします。Guideは、その先にある知識を深く学ぶ場です。

MI-6は今後もmiHub® Guideのコンテンツを拡充し、MIを学びながら実際の研究で使い、その経験からさらに理解を深められる学習環境を整えていきます。

AIが研究の文脈を理解し、次の行動を支援するmiHub®へ

今回のAIチャットは、Guideに蓄積された知識を対話で引き出す機能です。今後は、研究者がmiHub®を日々使う中で蓄積される、研究テーマの内容、実験データや履歴、解析結果、そこから得られた考察や判断などをAIが活用し、これまでの研究の経緯を踏まえて次の分析や実験を支援できるようにしていきます。

過去の実験や解析結果から次に確認すべきことを整理する、適切な解析を実行する、次の実験条件を検討する。さらに外部のデータベースや実験・計測環境との接続が進めば、AIが扱える研究プロセスの範囲も広がります。

miHub®は、必要な知識を得るところから、データを蓄積・整理・活用し、次の方針や実験を考え実行するところまで、AIと研究者が一緒に研究を進められる体験を目指します。今後のアップデートについても順次発表していきます。