セミナー概要
近年、データと統計・データサイエンスを活用した素材の研究開発である、マテリアルズ・インフォマティクス(MI)が注目されています。一方で、MIに取り組み始めたものの、単発的な検証で終わってしまったり、ある部門での成功事例を他部門に横展開できなかったり、MIの取り組みが点の活動となってしまい、中々組織的に定着しないという声も多く聞かれます。
本セミナーでは、数多くの企業のMI推進事例を見てきたMI-6の事業開発部の若宮より、データ駆動型R&D組織の実現に向け、MIに関する取り組みを、どのように点から面的な活動に広げ、組織的に定着させていけばいいのかについてお話させていただきます。
コンテンツ
- MIの社内展開・定着においてよくある課題
- MIの社内展開・定着に向けた3ステップ
- 上記のステップにおけるMI-6の支援例
登壇者
若宮 俊太郎
Shuntaro Wakamiya
MI-6株式会社事業開発部
東京工業大学理工学研究科修了。保育士。花王株式会社にてプロセスエンジニアリング業務に従事。その後、ナインシグマ・アジアパシフィック株式会社にて製造業・メーカーの新規事業や研究開発を加速するための考え方としてオープンイノベーション推進支援に携わった後、2022年より現職。
対象者
- MI推進のチームや部署を立ち上げはじめたばかりの方
- MI推進室はないが、MIに興味があって活動を始めようとしている研究者や企画者の方
- すでにMIに取り組み始めており、今後全社的な展開を考えられている推進者・企画者の方
- MI-6とのMIの進め方について興味がある方
問い合わせ先
MI-6株式会社 事業開発部:bd@mi-6.co.jp